2016年8月21日(日)~8月28日(日)
HISの『陽光のイタリア周遊8日間』というツアーに参加しました♪
新婚旅行日記4日め編です。
世界でも有数の美術館、ウフィツィ美術館へ行ってきました。カメラも解禁になって撮り放題です。
今回はそんなウフィツィ美術館前編です!

※ヴィーナスの誕生とか受胎告知とかは次回になります^^

 

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あっさり入場

 

ウフィツィ美術館はやはり大人気。相当並ぶのが当たり前のようです。
我々一行はHISさんが事前に予約してくれていたので、予約者専用の入り口から入ります。

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館

 

こちらの予約者専用入り口には誰も並んでなかったのですぐに入場となりました。

添乗員さん「みなさん、奥にずらーっと人が並んでいるのが見えますか?あちらは予約していない方々です。かなり並びます。
それにしても本当に皆さんずっとツイてますね!通常はこちらもよく並ぶんですよ~^^」

そうなんだ??じゃあツイてたのかも^^

入り口。

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館入り口

 

荷物検査とかされてたのでこれしか入り口の写真ないー(´・ω・)
ここでいったん荷物を預け、ゲートみたいなのにくぐってボディチェックもされます。
飛行機に乗る時にやるやつみたいな。厳重なんだなぁ~さすが!

ここからちょっと階段を上がり(エレベーターもあります)

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館2

 

っていうかなんかもう建物自体がすてき。かわいい♪

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館3

 

この建物ですが、元々メディチ家がオフィスとして使っていたものだそうです。
そもそもフィレンツェは貴族ではなくて大商人が強かった街だったようで、その中でも一番力が強かったのがこのメディチ家だと言われています。
事務所という意味の「ウフィツィ」がなまって「オフィス」という英語ができたのだとか。

まだ入り口部分だっていうのに彫刻が何体か置いてある(*”ω”*)

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館4

 

入り口にあるメディチ家の紋章。けっこうデカい。

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館 メディチ家の紋章

 

そして廊下に出ると、別世界が広がってました。ガイドさんトークも止まりません。

 

ガ「450年前の建物ですが、そのころ日本は安土・桃山時代。
窓を後から付けたために元々在った柱が壁に埋まっていたりします。そして…」

 

あ~ツアー最高やね!(笑)

 

廊下も豪華!グロテスク模様

 

長ーい廊下、まず目に入ってくるのは豪華な天井画!!

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館 天井 廊下 グロテスク模様

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館 天井 グロテスク模様1

 

よく見ると変な怪獣(?)みたいなのとか、半分人間で半分妖怪(?)みたいなのがけっこういます。

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館 天井 グロテスク模様2

 

こういうのが流行ってたんですね。グロテスク模様っていうそうです。うん、あのグロテスクって単語の由来です。
エルメスのスカーフとかによくありそうな柄です。

他にもかかってる絵画についての説明とかたくさんしてもらったけど…
全部書いてられないので次へ!有名どころだけピックアップしていきます(=゚ω゚)ノ

 

昔々の宗教画

 

なんかあったなー教科書でこういうの!後ろが金キラなのはゴシックの特徴らしい。

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館 宗教画 ゴシック

 

はじめはこういう感じの絵が多く展示されています。
イエスが赤子としての愛くるしさを全く持ち併せていません。

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館 宗教画

 

可愛くないどころかちょっと怖…(笑)
このへんになると↓ちょっとは可愛くなってきたか…?

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館 宗教画2

 

この絵で印象的だったのが、このイエスに向かっている人たちが身に着けている衣装なんやけど
当時は「こんなんうちで今作ってます!これが今の流行ですよー!」って宣伝広告も兼ねてたらしい。

今みたいに新聞にプリント挟むとかスクランブル交差点お電子掲示板で宣伝するなんてできない時代やもんね。

 

ウルビーノ公夫妻の肖像

 

そして。

 

ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」1

 

知ってるー!!
この絵知ってるー!!(;゚Д゚)

多分多くの人が教科書で見たことあると思う。生で見ることができるとは!!
なんかふつーにこんな感じで展示されています。

 

ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」2

 

ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」(1472~74年頃)です。
公爵は右目がなかったので左の顔だけ描かせたとか…真相はどうなのかな。
とにかく真横から描く構図は当時かなり斬新で、注目を集めたと言います。

この絵には裏側があり、こんな絵が描かれています!

 

ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」裏側

 

裏側に別の絵があるとか、こういう教科書に載ってない事実を知るとすごく楽しいー♪♪

 

そしてコースを進みます。
どうせ全部見るのに3日はかかると言われている美術館。
ガイドさんもものすごくかいつまんで、重要な作品について重点的にお話ししてくださっているようです^^

ここは確か…お客さん用の待合室として使われてた場所?だったかな…

 

イタリア ウフィツィ美術館

 

進んで進んで…移動中もガイドさんのお話しは続くのですが、ここもまた有名な景色、ベッキオ橋。700年以上前の橋。
ウフィツィ美術館の廊下の窓からみなさん覗いて行かれてました^^

 

イタリア フィレンツェ ウフィツィ美術館から見るベッキオ橋

 

フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」―ルネサンスのはじまり―

 

何枚もの作品に出会い、また一枚教科書で見たことある作品が!!

 

フィリッポ・リッピ「聖母子と二天使」

 

なんだっけ…これなんだっけ!?

ガイドさんによるとこちらの作品、非常に重要なものだそうで
ルネサンスの先駆けであり、天才フィリッポ・リッピによる「聖母子と二天使」です。

あーフィリッポ・リッピかー!受験で覚えたなー!忘れてたわー!

でもこの部屋でこの作品が目に入った途端にもう一目でわかります、作者が天才だってこと。

だってさ、この絵が出てくるまでの絵とは全く違うんですもん!!
明らかにより繊細になってて温度を感じるような温かみがあってルネサンスっぽい感じ!!
比べてみてよ全然違うから!!!

 

イタリア ウフィツィ美術館 宗教画

 

イエスは赤ちゃんらしく可愛くなってるしマリア様も鬱っぽい感じがなくなって慈悲に満ちてるよね。
血色も良いしキメ細かな柔らかそうなお肌、同じ半目なのになぜこうも違う印象なんだろう!
右の絵は「写真で失敗して半目になった」もしくは「疲れててこれ以上目が開かない」感があるけど全然そういうのじゃない。

ドン!!て衝撃きた感じ。

イタリア行ったらぜひこの作品見てください、正直ウフィツィ美術館で一番衝撃やったかも(笑)
これ当時の人はどんなに驚いたんだろう、この作品を見て。
今までの宗教画はなんやったんや!?ってなったに違いない。

これまでこういった作風のものがない中、彼が先陣を切ってこのタッチを描き上げたんですよ。
それこそ何も参考にするものがない中で、よくこの作品が生まれたなぁ!と思います。ほんま衝撃。
彼が初めて宗教画に血を通わせたのではないだろうか。

フィリッポ・リッピはメディチ家のお気に入りで、かつ修道士でもあったようです。
修道士のくせに修道女と駆け落ちしたとか。

 

おいリッピwww

 

でも天才故にでしょうね。「一般的な」場所には居られなかった人なんじゃないだろうか。
推測やけど、彼はこういう人だったから人間の美しさに気付き、表現し、周りがそれに触れてルネサンスが花開いていったんじゃないのかな。

フィリッポ・リッピは女性問題でいろいろとやらかしてて告発されたり(笑)とかもしてたけど
メディチ家っていう強い味方が居たからなんとかなってきたみたいです(笑)

 

ところでこれだけ多くの名作が揃っているウフィツィ美術館ですが、きちんとフィレンツェに残っているのには訳があったようです。

1737年、メディチ家出身の最後のトスカーナ大公ジャン・ガストーネが亡くなり、メディチ家は途絶えました。
メディチ家の血を引く唯一の相続人だったアンナ・マリア・ルイーザはオーストリアのハプスブルク家に嫁いでいましたが
自分が死んだ後にこの膨大なコレクションの行く末を案じ、
メディチ家のコレクションがフィレンツェにとどまって一般に公開されることを条件に
すべての美術品をトスカーナ政府に寄贈したんだそうです。
だからフィレンツェからはひとつも作品が持ち出されることなく、今でもきれいに残ってるんですって。

そんなアンナ・マリア・ルイーザのおかげで、ほんとに誰もが知ってる名画が後半でも続々出てきます。
続きは次の日記で^^

前の日記はこちら→24*フィレンツェ観光スタート!ミケランジェロ広場
次の日記はこちら→26*ウフィツィ美術館で名画と写真撮影
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