土曜のデートは上野の東京都美術館でした。
今やってるのはモネ展!
芸術の秋にちょうどいいデートです^^

18日までは『印象、日の出』が来ていたようですが
20日からは『サン=ラザール駅』が特別出展されています。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (1)

 

今日何するー?

ん~、今モネ来てるよね?美術館行かない?

いいね、久しぶりだねー

 

そんな感じで適当に決まったデート先。
いつもこんなん(笑)
でもお天気も良かったし、素敵な一日やった!^^

美術館デートなら、2時間くらいで見て回るのが私たちは好きなのですが、今回は人が多くて逆に短時間ですんじゃいました…
それでもいっぱい感じることがあったので、忘れないうちに感想書き残しておきます。

 

スポンサーリンク



 

東京都美術館

 

上野公園ではたくさんのパフォーマーさんが各々パフォーマンスを魅せてくれていて
人だかりがすごかったです。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (2)

 

そっちも気になるけど、先にモネ展だ!

 

上野 モネ展 東京都美術館 (3)

 

レンガがすてきな東京都美術館。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (4)

 

東京都美術館前にある球体のオブジェ。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (5)

 

鏡のようです。ここで写真撮る人多数。

エレベーターを降りると東京都美術館の入り口があります。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (7)

 

…ものすごい人でびっくりしました。。。
えぇ~~予想以上に混んでる…ゆっくり見れなさそう~~(ノД`)・゜・。

案の定ゆっくり観賞するのはちょっと難しかったです。。。

 

あ!!

そうだ、さすがモネ、大人気で人があふれているから…
行くなら音声ガイドつけるのをおすすめします。

並んでる間に音声聞いてると時間持て余さないし、
私たち夫婦は音声あって良かったねって言い合ってました(笑)
80番は音楽のみのトラック(ドビュッシーの第1狂詩曲です)で、曲聴くだけでもOKやしガイド超おすすめです(=゚ω゚)ノ

 

モネ展感想

 

入場して一番初めに目に飛び込んできたのはルノワールでした。
ルノワールの『新聞を読むクロード・モネ』。

私大喜び(笑)

 

ルノワール作 新聞を読むクロードモネ

 

画像はパンフレットから^^

ルノワールもだいすき!
濁らない色使いで、今回の展覧会への期待を高めてくれます!

 

しょっぱなモネではなくルノワールでしたが、展覧会の名前の通り、ほとんどの作品がモネ。

こりゃ、人が途切れないのも仕方ないなぁ。。。モネ人気やもん。

なんて優しい色使い(゜o゜)*.:+..
でも筆は大胆です。なーのーに~すごく丁寧で繊細。
どうやったらあんなの描けるの???どんな感性してたら、どんな努力したら、
迫力と繊細さを一枚のキャンバスに両立させられるんだろう。

近くで見たら何の絵かよくわからなかったりするけど
距離を置いてみるとすごいよくわかる。雰囲気が伝わってくる。

 

本とかポストカードとかインターネットとか
色んな媒体で作品は見ることができるけど、やっぱり本物と向き合うと全然印象が違います。

このモネ展、テレビで特集されてて、録画してたのを夕べ見たんですけど。
何枚か作品が映ってましたが、特に睡蓮が全然違う色に映ってて超びっくり!!
あんなに色濃くなかったのに!!
テレビだとすごく暗い色になっちゃって。

旦那さんも「もっと優しい色だったよね」と。だから私の思い違いではないはず。。。
描かれている睡蓮の配置とかで「あぁ、あの作品か!」って気づいたけど
しばらくあの作品だってわからないくらい違う色で本当にびっくりしました。。。

印刷や出力の関係もあるから当然色も違うし、
筆触の勢いを感じたり、何色を重ねてこの色を出してんだろうとか、
そういうのを想像して楽しめるのはやっぱり本物を前にした時だけだと思います。

 

だから絵は生で見る方が断然面白い!!
美術館デートめっちゃおすすめです!!
夫婦で芸術を本気で語らうっていう…

…ってそんな話は置いといて…(;´∀`)

 

積み藁や睡蓮という連作を生み出す原点となった作品にも出会えました。
(音声ガイドでこれが原点ちゃうか~みたいなことを言ってました)

『クルーズ川の渓谷、夕暮れの効果』

モネ作 クルーズ川の渓谷、夕暮れの効果
いづつやの文化記号 様から画像お借りしています!

 

この作品の制作はとっても大変だったようです。
すぐに天気も変わるし、水かさも変わるし、谷の色だってくるくる変わる。
そのたびに筆を入れなおして大変だったとモネはこぼしたとか。

でもこの作品があったから、温度や湿度や匂い、刻々と変化する自然を捉える難しさに出会い、
またそれらを捉えたいと思い、時間や季節を変えて
同じモチーフを何枚も何枚も制作するというスタイルにたどり着いたのかもしれません。

音声ガイドでそんなようなことを言ってました^^

 

風刺画もたくさん来てました。旦那さんもとても楽しんでいた様子。
モネが、日本で言う高校生くらいの時に描いてた絵だそうです。

 

モネ作 風刺画 カリカチュア 劇作家フランソワニコライ、通称クレルヴィル

 

ウジェーヌ・ブーダンがこれらの風刺画に目を留め、モネに
君はきっとこのタイプの絵には飽きてしまうから、外で色を使って描きなさい
というようなことをアドバイスしたんだとか。
ブーダンとの出会いがモネをモネにしたというか、運命やな~って思う…

で、、、やっぱり睡蓮が人気!
何枚も何枚も描かれた睡蓮、同じ題材でここまで違うように描けるのかと見せつけられました。

 

モネ作 睡蓮

 

すごい人だかりで、ゆっくりじっくり見るというのはなかなか叶わず。
それでもなんとか正面からしっかり見てきました!^^;

これ、↑の写真ほど実物は濃い色ではないです。
先に似たようなこと書きましたが、テレビでもなんか暗く映っちゃって…
本当はもっと淡く薄い色に見えます。

この絵を前にして旦那さんと話してたのはこんなこと。

色がきれいだね
水と睡蓮では筆触が違うよ
奥の睡蓮と手前の睡蓮では色が違うね、わずかな違いだけど奥行が出るんだね
水にも奥行があるよ、水の場合は反射があるから奥が明るいね
睡蓮の影がすてきやわ

ちょっとしか見られなかったけど…人も多いし仕方ない、コースを進め。。

でも私はやっぱりもっと見たいと、ちょっとコース進んだらすぐその睡蓮に戻りました(笑)

でもでもやっぱり人だかりで正面からゆっくりは見れず。
仕方ないから作品から5mほど離れた斜め(ほぼ横くらいの角度)から作品を見て…
イメージこのくらいの角度。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (10)

 

そしてすごいことに気が付いた!!

慌てて旦那さんを呼びに行き。

 

私「すごいことに気づいたよ!きてきて!」

旦「なになに」

私「ここから見るとね、正面から見るよりもっと睡蓮が浮いて見えてリアルなの!!」

旦「え?…ほんとだすごい!浮いて見えるね。TVとかだとほとんど正面からしか作品って見れないし、
こうして角度つけて見れるのは美術館ならではだね」

 

筆触が水面とははっきり違うから、より浮いてるように見えたのかも^^
斜めからだと人だかりで見えないってこともないし、逆にゆっくり観賞できました(笑)

これから行かれる方はぜひ斜めからも見てみてください、面白いと思います^^

 

目の病気を患ったあたりからかな…
睡蓮は色濃く、より抽象的になります。

これまでは淡い色が多かった。ピンクとかグレーとか…優しい色。

もしかしたら、病気の加減で濃い色になっちゃってるけど、
本当は以前と同じような色で描いてるつもりだったのかな、
と私は思ってしまいました。実際はどうなんだろう、わかんないけど。。

だって目の手術を受けて色がわかるようになった後(と言われている)の作品では
やっぱり色は濃い目だけど、病気を患う前によく使ってた淡い紫が入っていたから。
本当はこういう色を出しているつもりだったんじゃないのかな?

真相はわからないけど。

でももしそうだとしたら…と勝手に考えて切なくなりました(._.)

旦那さんがふいに

 

「もしかしたら前にあった絵と同じような色で描いてたつもりだったのかもね」

 

と。
私と同じことを考えていたようです。

手術後モネが使っていた実際のメガネの展示もありましたが、
両目の色のバランスを保つため、全体的に青みがかって見えるのを調整するため、
レンズに色を入れて霞を入れて。特注のメガネでした。

 

モネ 白内障手術後の眼鏡

 

なんか、奥さん二人も亡くして、お子さんも友達のルノワールにも先立たれて、
目が悪くなってきてどんな思いやったんやろう。
もし私だったら、と考えるとめっちゃ切なくなって、ブルーになりました。。。
美術館でここまでブルーになったのは初めてだわ。。。orz

それでもやっぱり来て良かったです。

大切な人たちより長生きした分、色々つらいこともあったかもしれないけど、
でも彼の作品は力強いし、挑戦し続けてエネルギッシュで、
パイプ加えてアトリエ(?)に立ってる写真なんかめっちゃワイルドでかっこよくて。
今でも多くの人に愛される作品を生み出したモネは、ほんまにかっこいい!

テレビのモネ展特集では「モネは大往生だ」だって(笑)

人が多いのは大変だったけど、すてきな展覧会でした。モネに会いに行ってよかったです^^

絵っていいなぁ、美術館っていいなぁ。
感じたことを思い出しながら、興奮しながら書いたから日本語変かも…
ごめんなさい。。。^^;

 

旦那さんのお気に入りの一枚。
晩年の作品、睡蓮です^^

 

モネ作 睡蓮 晩年

 

音声ガイドについて思うこと

 

美術館に行ったら私たち夫婦は毎回音声ガイドをつけます。
今回みたいに混んでたら余計に絶対ガイドある方がいいー!
並んでる間の暇つぶしになるから(笑)

安住アナのガイド聞いたことあるんですけど、これまで聞いた中では最高、ピカイチの音声ガイドでした。
滑舌も緩急もセリフの感情移入もとっても心地よくて
絵のストーリーにすっと入っていける感じ。

音声ガイドさん、ほんと大事です。
音声聞きながら見る人にとってはいかに絵に集中できるか、酔いしれるか、
音で決まると言っても過言ではないと思う…
あぁBGMとか誰が選んでるんだろー??そんな仕事してみたかったなぁ…(>_<)

だから毎回ガイドさん楽しみ。

今回は田辺誠一さんでした。美声^^
田辺さんも絵を描く人だったんだと初めて知った!
オフィシャルキャラクター描き下ろしたとか。
意外にかわいい絵を描く人なんやな…(*´ω`)

 

モネ展のおみやげ

 

全部荷物をコインロッカーに預けてしまったからお金がない!!

という事態に旦那さんの小銭入れが大活躍。
ありがとうポケットに入れといてくれて…ほんとありがとう旦那さん(;∀;)

ポストカード買おうか悩んだんだけど…
今回はマルチクリーナー買いました~(∩´∀`)∩イェーイ

 

上野 モネ展 東京都美術館 (12)

 

印象、日の出。モネ34歳の作品。歴史的な作品ですね。

テレビで見たけど、この日の出の時間が特定されたそうで…

1872年11月13日 午前7時35分頃

に描かれた作品である可能性が高いと特定されたそうです。

 

すごい細かいな!!(゚Д゚;)

 

これは日の出じゃなくて日の入りなんじゃないか、とか色んな議論がある中で
色んな研究がされて、こんな細かな時間までわかるってすごい(゚Д゚;)
アメリカの天文物理学者、絵画修復師、美術史家などなどがチームを組んで
1年半にわたる詳細な分析が行われたそうで…

この時間に特定された理由は

モネが描いたとされる場所からル・アーヴルの港を眺めて、
絵に描かれている水門が開いてる時間が当時満潮時の2時間くらいしかなくて、
さらに潮の高さがこのくらいで、太陽の高さ・位置がここだから…

というように色々照らし合わせて推測されてるみたいです^^

裏側は睡蓮。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (11)

 

えぇぇぇぇもっと淡い色だったのにぃぃぃ……全然色が違うよぉぉorz
ってくらい別の色に見える(;・∀・)

でもいいの、こういうのも美術館グッズの楽しさのひとつ!
ここでしか買えないっていう所に価値があるんじゃぃ( ̄ー ̄)

実は何年も前にゴッホ展に行ったときもマルチクリーナーを買いまして。
眼鏡ふきとして未だ大活躍。

 

上野 モネ展 東京都美術館 (13)

 

使いすぎてよれよれになっちゃってるけども(笑)
でもこの作品は忘れられない。
星降る夜、アルル。
星がキラッキラしてて、深い青も透き通っててめっちゃイキイキしてた。
使うたびに絵を見て感じたことを思い出せるから、こういうのは買っておいて損はないのです^^

小銭入れに1000円しかなかったから、もうギリギリのお買い物やった…

旦那さんほんとありがとう~~~!!

 

「横から観た」という方がいらっしゃいましたので、ご紹介します♪
モネ展:③横から観る鑑賞法からの発見 「睡蓮」「小舟」

観る人によって色んな感想があって面白いです(*´▽`*)

 

スポンサーリンク



 

東京都美術館 案内

 

東京都美術館

東京都美術館

 

住所 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36

最寄り駅からの所要時間
JR上野駅「公園口」より徒歩7分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
京成電鉄京成上野駅より徒歩10分

TEL 03-3823-6921(代表)/ FAX 03-3823-6920

開館時間 9:30~17:30
*特別展開催中の金曜日9:30~20:00
※いずれも入館は閉館時間の30分前まで

休室日
特別展・企画展 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
上記以外の展覧会 第1、第3月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)

全館休館日
毎月第1、第3月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
整備休館 7月6日~7月15日、12月21日~12月28日
年末年始 12月29日~1月3日

※入館料は無料です。観覧料は展覧会ごとに異なります。
※展覧会・イベント等の最新情報はトップページをご確認ください。
※公募団体等による展覧会スケジュールは、トップページまたは、
「公募展カレンダー」をご覧ください。