日曜日。
この頃の話の中で、新しいお家には新しい冷蔵庫を置きたいってことになってきてて、
もう今年の貯金は諦めて(・・・。)、冷蔵庫買うことにしました。
ほぼ、コレ!っていうのはあったんだけど、やっぱり決断までにはいかなかったので、
もう一度店員さんのお話しを聞きに行くことに。
新宿は電気屋さんも豊富でいいなぁ(/・ω・)/
ちょっと、最近の冷蔵庫事情を書いておきます。
これから買い替えたいと言う人の参考になれば!(ならんかも!ただの日記やし!^^;)
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冷蔵庫の選び方
店員さんいわく、「どんな使い方をしたいか」で決めるのが正解だそうです。
各社得意とする分野があって、一長一短。
主婦としては各社の強みが1つになった究極の冷蔵庫が欲しいけど、
そうするとどこかしらのメーカーが潰れちゃうから、そうならないように各社気を遣ってるっぽい(なんかそんな言いぶりだった)。
なのですべてが備わったもの、というのはないのだそうです。
強みについて、たとえばこんなかんじ。
サラダは毎日食べるから野菜の鮮度を大切にしたい→日立
お肉や魚の解凍の手間を省きたい、温度管理重視、省エネ重視→三菱
日本人体型に合わせた使いやすさを求める→パナソニック
などなど。
私が気になってたこの3社の比較を、ちょっとメモ代わりに書いておきます。
野菜重視なら断然日立
うちは20年前の(頂き物の)冷蔵庫を使ってて、たぶん寿命なんでしょう、野菜がとんでもなく足が速いの。
シソとか3日も経てばぐっちゃぐちゃになる。怖いくらい^^;
ほうれん草も2日くらいでしおしおになるし、
野菜大好きな私は、料理を作るうえで、野菜の鮮度落ちのスピードがすごくストレスなのです。
店「それなら断然日立です。」
私の話を聞いて、一番に勧めてくれたのが日立でした。
野菜って風が当たるとしおれちゃうし、エチレンガスが発生してもダメ。
そこを全部なんとかしてくれてるんだそうです。
他のメーカーさんも色々工夫してるけど、日立がそこは一番強いみたい。
他のメーカーさんが野菜室にしてる工夫は全部持ってるし、しかもスキがない。
店「今お使いの冷蔵庫でお野菜が気になると言うのであれば、こちらがおすすめです。」
私「他のメーカーとそんなに違いますか?」
店「全然違いますね」
そんなキッパリwww
野菜を眠るように保存させてるんだって。
「新鮮スリープ野菜室」というらしい。
デメリットは、他のメーカーさんのように微凍結とか瞬冷凍とか、そういう細かい温度設定に弱いこと。
そういうのがあれば、一度にまとめて多くおかず作って
毎日ちょっとずつお弁当に詰めるとか、そういう使い方ができるんだけど、日立にはそれがない。
代わりにあるのは「真空チルド」。
気圧を変えて酸化を防ぐから、鮮度が保てるというもの。
他社みたいに「半分凍らせる」とかいう保存方法とは違って、劇的に賞味期限が長くなるとかいうわけではないみたい。
でも「美味しさが長持ちする」んだって。
お刺身とかって傷みやすいけど、私ら夫婦2人やし、パックで買うと余ることもある。
でもそういうのはここに入れておけば、赤みも茶色になったりせず、
明日の夕食でもそのままの味を楽しめるというわけです。
凍らせないから食感も変わらないし、2~3日で食べきる!ってことが多いなら、凍結系よりもこっちの方がいいのかも。
↑個人的な意見ですけど^^;
お寿司とか刺身とか大好きなので、コレいいなぁって思います。
ただ、狭い。
真空にするためにどうしても、チルドの場所が狭くなる。
これは痛いかなぁと思います。チルドは広めの方がいい…個人的には(-_-;)
お野菜大好き、野菜中心の生活。野菜はいくらあってもイイ!
昨日も今日も明日も刺身ですが何か?
という人に向いてる冷蔵庫かなーって思います。
肉・魚の保存、大量に作ったおかずの小出しに強い三菱
前まで日立が省エネ大賞やったけど、三菱が実践編での省エネ1位になったんだそうです。
月に100円分くらい電気代違うの。
で、三菱が得意なのは温度管理。
「氷点下ストッカーD」→-3~0℃「切れちゃう瞬冷凍」→-7℃など、
細かく温度が区切られていて、用途ごとに食材管理ができる。
なんでそんなに細かく分けるの?どう使っていいのかわからん!
と思ったけど、要は3~7日で使い切るものは氷点下ストッカーD、
2~3週間で使い切るものは切れちゃう瞬冷凍、
長期保存は普通に冷凍庫、
チルドは従来通りの使い方、ってかんじにしたらいいみたい。
たとえば大量に作ったおかずを切れちゃう瞬冷凍に入れて、
毎日ちょっとずつ食卓に出すとか、お弁当に入れるとかができる。
シチューやカレーも凍らせずに保存できるから、少量ずつリメイク・アレンジに使えたりできるわけ。
かなり便利やんね!すごく魅力的ですこれ。
私は野菜以外は週1回か2週間に1回のまとめ買い派。
肉・魚のラップやジップロック処理をするのに1時間くらいはかかります。
(下味漬けたりとかも合わせるとそれくらいはかかる。。。もし子供が居たらと思うとぞっとするくらい手間かかってる^^;)
でも三菱ならパックのままで保存OK、そんな時間はかからないっていうのもすごく魅力的!
だがしかし弱点は野菜室。
野菜室に関しては一番アカンっぽい。あかんってことはないか?ともかく従来通りってこと。
他社さんのようにエチレンガスを分解したり、水分補給をしたり、風が野菜に直接当たらないような工夫をしたりと、
そういうのが一切ないというだけで、ダメというわけではない。
けど、やっぱり野菜に関しては差はけっこう開いてしまうとのことでした。
野菜重視にしたいから…これはかなり…痛い!
でも大量に作ったおかずが少量ずつ食卓に出せたり、解凍を省いて即アレンジに使えるっていうのは
すっごくすっごく良いなぁって思う。
悩ましいなぁ…^^;
野菜は買ったらすぐ消費しちゃう。長期保存の必要なし!
でも肉・魚は冷凍してチョイチョイ食べるスタイル。
毎日ちょっとずついろんなおかずを楽しみたい。
という人向けかなー。そんな気がする。
使い勝手良くして気持ちよく料理するならパナソニック
デザインがすてき。
スタイリッシュだよねー!かっこいいです。見た目はかなり理想的かも、私の中で。
見た目だけじゃない、中身も良いです。
冷蔵庫のデッドスペースになりがちな上段奥を消し、その分野菜室・冷凍室を大きくしたりとか、
背の低い日本人に合わせて冷蔵庫の腰(?)の位置を低くし、物を取りやすくしたりとか。
特にあ、これイイ!って思ったのが、引き出しが気持ち良いくらい前まで出てくるところ。
他社さんと比べても圧倒的に前まで引き出せるから、
奥の物まで見やすいし、取り出しやすいし、掃除しやすいと思うの。
細かい部分までデッドスペースの消去にも力が入っているみたいで
すっきり気持ちよく収納できるようになってるのもかなり好印象。
「パーシャル微凍結」っていうお部屋もあって、-3℃で食材の表面を凍らせて酸化を防いでくれます。
従来のチルドよりも鮮度長持ち、冷凍よりもおいしく保存。
常備菜やお弁当のおかずもここで保存しておいて…
…ん?-3℃…三菱にもあったよね、その温度の部屋。
ただ、野菜室に関しては湿度コントロールされてて三菱よりリードしている。
しかしチルド室はパーシャルのみで、三菱ほど豊富ではない。
ところで現在我が家の冷蔵庫のチルド室は、「缶をキンキンに冷やす」のが一番大きな役割になってます。(酒好きw)
でもこのパナソニック、-3℃しかチルドがないってことは、
アルコール度数3%以下のものを入れると、キンキン以上にシャリシャリに凍ってしまうということで…
…ちょっと都合悪いかなぁ…
三菱なら普通のチルドもあるし、氷点下ストッカーDは-3~0℃を行き来してるみたいやから
シャリシャリになるとこまでは行かないような気がするんやけど。
お酒は飲まない。
従来のチルド室よりも”持ち”の良いチルド室が欲しい。
野菜室もある程度こだわりたい。
使い勝手は大切。
という人向けかなぁ、なんていうか、「良いトコ取り」感はすごくあるよね。
と、まぁ、ここまでが電気屋さんで聞いてきた話です。
デートで電気屋さんに行ったのに、店員さんのお話しに夢中で
旦那さんとはほとんど会話をしなかったなー(笑)
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