2016年8月21日(日)~8月28日(日)
HISの『陽光のイタリア周遊8日間』というツアーに参加しました^^
新婚旅行日記6日め編です。
フォロ・ロマーノからパンテオン神殿観光へと向かいます。
パンテオンとは「すべての神々の」という意味だそうで、紀元前25年にアグリッパ(初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近)によって建設されました。
一度は火事でなくなったものの、ハドリアヌス帝が118年に再建!
元はローマの神々を祀る神殿でしたが、のちに教会となります。
観光している時は知らなかったのですが、後からここにはラファエロのお墓や
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のお墓があると知りびっくり!(*”ω”*)
え、なんかワンフロアやしさー、ヴァチカンの聖ペテロのお墓とか見てるとさー、
なんか華やかさに欠けると言うかさー…、え、そんなとこに居たんですか!?みたいな^^;
とか言いつつも、実は私はローマではパンテオンが一番好きでした!(*^▽^*)
今回はそんな素敵な人気観光地日記です☆
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ロトンダ広場とオベリスク、パンテオン外観
地図を片手に、多少迷いながら歩くことおよそ15分。
(迷わなかったらフォロから10分くらいで行けそう!)
こんな広場に到着しました。
そう、ここがまさにパンテオンのあるロトンダ広場!!めっちゃ人いっぱい!!
ロトンダ広場にあるのが…
パンテオン!!
「突然現れたな!!」
という言葉がぴったりなくらい、ほんまに突然到着しました(笑)
パンテオン周辺は「お気楽~」なムード。(個人的主観ね!)
カフェもたくさんあるし、
馬もいる。
こんなに歴史的な建造物の前だというのに、だーれも気取ってない☆(”ω”)ノ
なんか超オープンな感じ。(笑)
そんなロトンダ広場の中心にあるのがこちらのオベリスク。
紀元前約1200年にエジプトで作られたもののようです。書いてある文字はヒエログリフだってー。
その後ローマにやって来て、紆余曲折を経て教皇クレメント11世によってここに落ち着いたとか。
落ち着いたのは18世紀の話ですよ、オベリスクも大変だね…よくここまで良い状態で残ってるよー。
パンテオンですが。
柱にふつーに座って何か食べてたりする(笑)自由だなー地元っ子!
間近で見上げてみる。
柱の削られ方が歴史を感じるねー(*´ω`*)
触ると意外につるっとしてたかなぁ。めっちゃ丈夫そうな石でした。
とびら。
この辺は他の宗教建築と比べるとちょっと質素に見えるよね^^
中に入ります!
パンテオン入場!ドーム天井
中…、すごかったよー…!
広いドームになってんの。まるーい形。
真っ先に視線が行くのが天井。
とにかく、このまるい天井がすばらしく美しい。
直径43.3mもあるらしいよ…!
床から天井のてっぺんまでも43.3m。2000年前のものなのに。すごすぎる!
どんだけ技術高かったんだ…(;゚Д゚)
いやなんというか、過美ではなく、上品というか、ものすごくハイセンスな神殿ってかんじがします。
主祭壇
一番正面にある主祭壇がこちらです。
祭壇前のベンチもなんだか丸みを帯びています。
ラファエロのお墓
そしてそして、著名人のお墓があるなんて知らずに観光したわけですが、
何もわからずにラファエロのお墓をカメラにおさめていました私!(笑)
主祭壇の向かって左側、聖母子像が目印↓です。(聖母子像の下にお墓があります)
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のお墓は撮ってなかったわ…残念(>_<)
パンテオン写真集
柱も神秘的な雰囲気。
数枚写真連投します。聖ヨセフと幼子イエスから。
十字架にかけられたイエス
受胎告知。作者はメロッツォ・ダ・フォルリだそうです。
装飾がオサレなかんじ。
主祭壇の左側の彫像、名前わかんないです^^;
彫像はけっこうひとつひとつ、おっきい。聖アネェーゼ。
私はこちらの彫像が一番すきでした。天使。名前わかんないけど生々しい存在感がありました。
生々しいったってあれよ、可愛らしい雰囲気のよ(/・ω・)/
でもたぶんパンテオンの魅力は断然動画の方が伝わりやすい気がする。
あの丸みが…まるみがさー!!
「パンテオンを見ずしてローマを去る者は愚者なり」っていうことわざは正しいのかもしれない。
パンテオンにまた来ることがあったら…(絶対来るぞー!ね、旦那さん!)
年に一度のカトリック行事、Pentecosteがある時に来てみたいなぁ。
霊降臨の大祝日で、700万枚のバラの花びらを天井から降らせるんやって。
この伝統自体は他のカトリック教会でもやってるみたいやけど、パンテオンは全体が丸いから
花の海みたいになってすごいキレイやと思う^^♡
前の日記はこちら→49*ローマ観光!フォロ・ロマーノを一望絶景スポット
次の日記はこちら→51*聖イグナチオ ロヨラ教会~迷子になって出会った教会~
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